「姿勢良く立つ」ために、ついついやってしまいがちなこと、何だかわかりますか?それは、必要以上に胸を張ってしまうこと…です。
実際にやってみるとよくわかります。姿勢を良くする為に胸を張りすぎると、どうしても腰の辺りに負担がきてしまうのではないでしょうか。
私は、もともと腰痛持ちでいつも当たり前に腰が痛かったのですが、〇〇年前の出産後は、何故かすぐにぎっくり腰になってしまいました。
ぎっくり腰は、出産後の不安定な骨盤の状態が大きく関係していたとは思います。他にも、冷えや不自然な姿勢をとる…など様々あったかもしれません。しかし、もともと腰を反り過ぎてしまう姿勢の癖が一つの要因だったのではないかなと思っています。
しかし、その頃の私はというと、腰痛の原因が姿勢にあるとは考えていませんでした。なぜなら、私は姿勢が良い!と思っていましたし、姿勢が良くみえる「反り腰」こそ、良い姿勢のために必要なことだと思っていました。それが腰痛の原因になっていたとは・・・。知らないということは、こういうことかと後々思いました。
さて、「姿勢よく立つ」ために、意識してみていただきたいことがあります。
それは、みぞおちとおへその関係を見直すことです。
姿勢を意識して胸を張ることは、ある意味必要ですが、ここが離れてしまうと、少し胸を張りすぎてしまっているかもしれません。
ぐっと近づけてあげると、みぞおちとおへその関係が良くなって、反りすぎていた背筋を守り、腹筋と背筋のバランスが良くなります。背筋は、キレイなS字カーブの背骨であるためにも、やはりバランスが大切です。
あとは一緒に肩が内側に丸まってしまわないことと、頭の上の糸!こちらも忘れずに…重力に逆らいながら、身体全体を引き上げる力も必要ですが、できるだけ力は抜いてリラックス。この感覚がつかめるとカラダはずいぶんと楽になり、美姿勢を維持する体幹が鍛えられます♪
難しいですが、ぜひ試してみてくださいね^^