「姿勢と歩き方」で健やかに

私の住んでいる明石市は、子育て中における医療面や教育環境も、かなり整っており、子育てしやすい優 しい都市として評判です。明石海峡大橋、海や海岸も近くにあり、緑も多く自然環境も豊かです♪

そんな子育てママ世代、育児はもちろんお仕事や家事も忙しい毎日を送る日々なのですが、最近はパパも積極的に子育てに参加していらっしゃり、とても微笑ましい光景をよく見かけます。

しかし、なかなか自分の時間をもつことが難しい子育てママですが、隙間時間に少し立ち止まり、深呼吸をして、今のご自身の姿勢に意識を向けてみるだけでも、なんとなく心と身体が整っていくように思います。

私自身は、もう成人を過ぎた息子の母ですが、子育て中は「姿勢に意識を向ける」という言葉さえ知らず、深い呼吸も忘れていたかも。今思えば、全く心と身体に余裕がないような日々を送っていたかもしれませんが、それも今となっては良い経験になっています。そして、時代はどんどん進化して、より良い方向へ向かえるよう進んでいるのかもしれませんね。

産後ママにこそ知ってほしい「人間として、正しい姿勢と歩き方」

さて、子育てママは、もちろん出産という大仕事を終え、身体には妊娠前と比べていろいろな変化がやってきます。体型の変化はもちろん、ホルモンバランスの変化で、本来の体質さえも変わることがあります。

私自身は、産前はひどいアレルギー性の鼻炎症で、薬に頼ってばかりだったのに、出産後はその鼻炎の症状が改善しました。しかし、慣れない抱っこや授乳などで、腰に負担のかかる姿勢により、産後数週間で、ぎっくり腰になり…気分もふさぎがちな毎日を過ごした経験もあります。もともと、反り腰で腰痛持ちだったので、骨盤の状態も良くなかったのでしょう。

出産後は、大体1ヵ月ほどは安静が必要とされるのは、骨盤が大きく関係してきます。出産によって開いた骨盤は約半年かけて元に戻そうと、身体は自然にしてくれます。その大切な時期に、なるべく身体に負担のかかりにくい姿勢を意識していかれることで、日常の生活が楽になり、出産前の身体に戻りやすくなるという効果も見込めます。

そして、姿勢を意識してのウォーキングは、腹筋と骨盤の安定にも繋がり、なんといっても日常の隙間時間が、気軽にできる有酸素運動に変わります。自分の時間が持ちにくい子育て中にこそ、より効果の出るウォーキングで、しっかりエクササイズの時間にできると嬉しいですね♪

毎日少しずつ、姿勢や歩き方を整えることで、正しい位置に筋肉がついていきます。お腹やお尻、脚の外側だけが張ってしまわないように真っ直ぐな足へ、カラダのラインも美しく。もちろんO脚予防にもなり、猫背など不良姿勢による不調にも悩まず過ごしたいものです。

未来を担う子供たちの姿勢にも大きく関わる

日常の立つこと・歩くことを整えていく事は、将来の子供たちの姿勢や歩き方にも大きく関わってきます。まず、お母様ご自身が、正しい姿勢の意識をもたれる事はとても大切です。

なぜなら、子供たちはお父様とお母様の姿勢をみて育つからです。親の姿勢により子供たちの姿勢が良くなることで、さまざまな良い効果があります。姿勢を良くすることで集中力が増しますし、運動能力にも影響するといわれています。また、姿勢を褒められることで、自己肯定感も高まります。ありのまま今ここにいるだけで素晴らしい存在として、未来を生きていくチカラにも繋がります。

「人間として、正しい姿勢と歩き方」は、お母様の心と身体の美と健康へ、なによりお子様の健やかな成長にも繋がってきます。そして、ご家族皆様の笑顔あふれる日々にも、一役かってくれるのではないでしょうか。

お子様お二人の歩き方が、颯爽といい感じ!もちろんお父さんお母さんも♪

以前、ご家族様でウォーキングレッスンにお越しくださいました。その時の様子は、こちらから↓↓

2年前に、 English House Kobe様のサマースクールに伺いました。その時の様子は、こちらから↓↓

体験レッスンやその他の問い合わせは、こちらからお願いいたします。

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